動物を飼っていてとてもつらいのが
最後を看取った後です。
その動物を家族として受け入れていた人ほど
ペットロスになってしまう可能性もあります。
たとえば、犬を飼っていたお年寄りの方が
そのいない状態になれることができなくなってしまったり、
家族で飼っていたのに家族との会話がなくなってしまった、
というのもペットロスの状態といえます。
そんなときには、その状態を改善する必要があります。
たとえば、ほかの動物を飼ってみるとか、
ほかに趣味をみつけてみる、というのもいいです。
うさぎを飼うことにした、という人もいます。
うさぎは鳴いたり、散歩をしょっちゅうする必要がないので、
比較的世話がしやすい動物だともいえます。
ですが、うさぎは集団で行動することもある動物ですので、
寂しがりやである、ということを言う人もいます。
子供がいる家で飼うのにはとてもいいのかもしれないですが、
小さな子供にはなかなか世話は難しいかもしれないです。
ですので、まずはうさぎの勉強を一緒にして、
必ずその命を預かる責任をもてる、
ということを考えて飼うようにすることが大事なのです。
ペットロスになってしまった人に一番いいことは、
もう一度ペットを飼うことだというのがよく言われます。
ペットはその人を必要としてくれます。
その必要としてくれることがペットロスの状態から救ってくれる、
という人もいます。
ペットは家族です。
大切な命であり、家族をもつ、
ということの重さや責任は時々、
その人を救ってくれるものになります。