ペットの老化のサイン

生まれてから最初の1年で、

犬や猫は、人間でいうところの16~18歳にまで成長し、

実質的に大人への仲間入りをします。

 

 

そんな彼らも、大人になると年齢が進むのはゆっくりとなり、

犬であれば3歳、猫は2歳を超えると、人間換算で1年で4歳ずつ歳をとっていくことになります。

 

最近の平均寿命は、犬が11~13歳、猫が15歳前後と言われています。

近年は動物に対する医療が進んだこともあり、20歳を超えて長生きする子もいるようです。

さらに、去勢や不妊手術を受けた子は、寿命が2年から3年伸びると言われています。

それに対して野生の猫の平均寿命は約3年程度です。

 

しかし、どんなに長寿になろうと、老化現象は、人間と同じように現れてきます。

 

例えば、目や耳が悪くなり、歯も悪くなる。しわや白髪、抜け毛も増える。

また、毛のツヤも悪くなってきます。足腰が弱って歩行がしにくくなることもあるでしょう。

また、内臓にも問題が出てきて、

消化能力が衰えたり、他にも様々な病気を発症しやすくなります。

 

こうした動物達の老後のケアも、人間と同じように必要になります。

なるべくこれまでと変わらない生活をさせてあげるようにしたり、

バリアフリーの環境を整えたり、何かがあたっときには手助けも必要になりますし、

不安を感じているペットには、なるべくそばにいてやり、

不安感を取り除くようにしてあげてください。

 

ペットが亡くなるのは逃れられない運命ですが、遅らせることはできます。

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