犬の老化サイン

犬の平均寿命は13歳程度と言われていますが、

犬種や固体による個性もありますので、

「何歳からが老犬です。」という明確な指標はありません。

 

老化は緩やかに進行するものなので、

いつも見ている飼い主さんには、

犬の変化はなかなか気付きにくいものでしょう。

 

ある時、ふとした瞬間に、

「歳を取ったなぁ」と感じる、そのようなものです。

 

そこで、犬が見せる老化のサインチェックリストをまとめてみました。

犬の老化のサインチェックリスト

・動きがゆっくりになる

・散歩に出てもすぐに戻りたがる

・散歩で遅れがちになる

・睡眠時間がやたらと増える

・車やソファーに飛び乗れなくなる

・背骨のラインが変わる

・階段にとまどい、下りられなくなる

・耳が聞こえにくくなる

・光への反応が鈍くなる

・皮膚にイボができる

・皮膚に色素が沈着する

・皮膚の弾力が弱まる

・皮膚の保湿力が下がる

・白髪が増える

・病気の症状が治りにくくなる

・脱毛が目立ってくる

・物によくぶつかる

・体重が減ってくる

・散歩中、苦しそうに息をして立ち止まる

・腫瘍ができる

・歯石が付く、歯が抜ける

 

 

健康管理チェックリスト

飼い主さんは、毎日、愛犬と接しているので、

体調不良や病気による変化に気付いてやれないこともあります。

そこで、週に一度、最低でも月に1回は、

愛犬の健康状態をチェックしてみてください。

これまでは気付けなかった変化に気付き、

それが病気の早期発見に繋がる可能性もあります。

 

・食欲はいつも通りか?

・食べ物を噛んだり飲み込んだりすることに違和感を感じていないか?

・飲む水の量はいつも通りか?

・鼻は湿っているか?

・鼻から何か分泌物が出ていないか?

・歯は綺麗か?歯垢はついていないか?

・口臭は気にならないか?

・口内炎や歯周病はないか?歯茎はピンク色か?

・眼は輝いているか?

・眼は透明か?何か他にトラブルはないか?

・ひどい目やにはないか?

・必要以上に涙が分泌されていないか?

・耳は清潔か?臭いや腫れはないか?

・呼吸はスムーズか?

・毛づやは良いか?

・フケはないか?

・脱毛しているところはないか?

・皮膚の柔かさはいつも通りか?

・皮膚の保湿感はいつも通りか?

・痒そうにしているところはないか?

・体臭は気にならないか?

・全身を触って痛がるところはないか?

・排便、排尿に異常はないか?

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